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矢崎仁司(映画監督)
1980年に16ミリ長篇「風たちの午後」を製作。海外でも高く評価され、エジンバラ国際映画祭、モントリオール・ニュー・シネマフェスティバルなどの多数の映画祭に招待される。
91年、『三月のライオン』を発表。92年度ベルギー王室主催ルイス・ブニュエルの「黄金時代」賞受賞をはじめとし、ベルリン、ロンドン、ロッテルダムなど数多くの海外映画祭に招待され高い評価を受ける。
95年には文化庁芸術家海外研修員として渡英。00年、ロンドンを舞台にした『花を摘む少女 虫を殺す少女』を発表。
06年公開の最新作「ストロベリーショートケイクス」はバルセロナ・アジア映画祭BAFFにて国際審査員特別賞を受賞、ロッテルダム映画祭、ワルシャワ映画祭、シカゴ映画祭などに招待される。寡作ながらも、その監督作品は常に国内外から高い評価を受けている。
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村上賢司(映画監督)
98年に制作したドキュメンタリー映画「夏に生れる」が劇場公開デビュー作となる。また、同作品がゆうばり国際ファンタステック映画祭オフシアター部門でグランプリ、イメージフォーラムフェステバルで審査員特別賞受賞、東京国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭などに招待され国内外で高い評価を得る。
その後、『呪霊2』『呪霊THE MOVIE』などの劇場公開映画を監督。
05年、テレビドラマ『怪談新耳袋』(BS-i・キングレコード)、『スパイ道2』で1話を監督。
06年、テレビドラマ『ケータイ刑事・銭形雷』(BS-i)、『西東京タワー少女』(BS-i)、『怪談新耳袋 最終夜』(BS-i・キングレコード)を監督。
また、ディレクターとして参加したテレビ東京のメディアリテラシー特番『森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」』は民放連賞・優秀賞を受賞。ドキュメンタリーから劇映画、テレビドラマまで幅広い分野で活躍中。
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粂田 剛(映画監督)
91年、東京都立大学人文学科卒業後、映像業界へ入る。劇映画、ドキュメンタリーの助監督等を経て、主に企業PRビデオ、教育ビデオ等の監督となる。
01年、「チーズに見つけた!」(監督作品)にて日本産業映画ビデオコンクール奨励賞受賞。
02年、「Change!〜新しい学習指導要領で変わるもの〜」(監督作品)にて文部科学省選定・日本 視聴覚教育協会優秀賞受賞。
2006年より外国映画の吹き替え演出も手がける。
主な作品歴。
「20世紀ノスタルジア」(劇映画/助監督/97)、「外套に取り憑かれた男〜ユーリー・ノルシュテインの世界〜」(ドキュメンタリー映画/編集/99)、「Together」(ドキュメンタリー映画/監督/00)
「チーズに見つけた!」(PR映画/監督/01)、「Tomorrow Is A New Day!」(ビデオドラマ/監督/02)、「Change!〜新しい学習指導要領で変わるもの〜」(教育ビデオ/監督/02)
「女優になります!」(テレビドキュメンタリー/編集/03)、「おやこであそぼう」(教育ビデオ/監督/04)、「ストロベリー・ショートケイクス」(劇映画/助監督/05)、「Happy Dolphins」(教育ビデオ/監督/06)、「どこに行くの?」(劇映画/助監督/07)。
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福岡孝浩(ビデオジャーナリスト、テレビディレクター)
CM制作、ドキュメンタリー映画助監督を経てテレビ番組制作へ。
国連統治下のカンボジア、軍政下のビルマ、 南米アマゾンの森林問題、アフガニスタン、イラクなど常に国際問題の最前 線を精力的に取材。
イラク戦争中には戦場のバグダッドに留まり、現地から国内の報道番組に生々しいリポートを配信した。
04年から韓国定住脱北者を取材 。ドキュメンタリー番組等のディレクターとしても活躍中。
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石井勲(撮影)
83年、日本大学芸術学部映画学科卒業後、撮影助手として映像制作に従事する。その間も自主製作映画の撮影などをしながら93年に独立。
「私たちが好きだったこと」(松岡錠司監督/97)の撮影で第41回撮影監督協会新人賞三浦賞を受賞。
「ストロベリーショートケイクス」(矢崎仁司監督/06)の撮影で第28回ヨコハマ映画祭撮影賞を受賞。
主な撮影担当作品に「三月のライオン」(矢崎仁司監督/91)、「トカレフ」(阪本順治監督/93)、「チンピラ」(青山真治監督/96)、「ベル・エポック」(松岡錠司監督/98)、「Sunday Drive」(斎藤久志監督/98)、「流★星」(山仲浩充監督/99)、「0cm4」(園子温監督/00)、「火星のカノン」(風間志織監督/01)、「東京ゾンビ」(佐藤佐吉監督/05)など。
他に多数のCM作品で撮影を担当。
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山田武典(撮影)
85年春: 大阪芸術大学映像計画学科卒業。同年、株式会社ユニオンプロジェクト撮影部入社。ヨーロッパを中心にモータースポーツの撮影に従事する。89年よりフリーランスとなる。
91年、 ドキュメンタリーカメラマン一之瀬正史氏と出会い、一之瀬氏初の劇映画「パイナップルツアーズ」で助手を務める。以降、 一之瀬氏の撮影助手として多くのドキュメンタリー作品に携わる。
現在、CM、PR、記録映画等フィルム、ビデオ、ジャンルを問わず活躍中。
主な作品歴
「Riding to Victory YAMAHA」(PR映画/86)、「田中実F1への道」(ドキュメンタリー番組/86)、「パイナップルツアーズ」(劇映画/91)、
「水からの速達」(ドキュメンタリー映画/93)、「パイパティローマ」(劇映画/94)、「黄昏のシネマパラダイス」(ドキュメンタリー番組/94)、「ナージャの村」(ドキュメンタリー映画/96)、「フィリピン バナナ村の10年」(ドキュメンタリー番組/99)、「アレクセイと泉」(ドキュメンタリー映画 /00)、「白神の夢」(ドキュメンタリー映画/04)、「知産智承シリーズ/鰰の海から」(ドキュメンタリー映画/05)
「Nankin〜La memoire et l'ould」(フランスTV5chドキュメンタリー番組/06)、
「ナミィと唄えば」(ドキュメンタリー映画/06)
「二つの故国をつなぐ歌〜Diva、早春賦をうたう〜」(ドキュメンタリービデオ/07)
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村本 勝(編集)
83年、神谷編集室入社、編集助手となる。85年、神谷編集室を退社、以後フリーとして活動。
87年、ドキュメンタリー映画「日本鉄道員物語1987」で編集者となり、88年に「おあずけ」で、初の劇映画編集を担当。
90〜93年には黒澤明監督作品「夢」、「八月のラプソディー」、「まあだだよ」の編集助手を務める。
以後、現在まで数多くのドキュメンタリー映画、劇映画、テレビ番組の編集を担当。
現在は日本映画テレビ編集協会にて理事を務める。
主な編集担当作品。
「日本鉄道員物語1987」(ドキュメンタリー映画/87)、「おあずけ」(劇映画/88)、
「ベンポスタ子ども共和国」(ドキュメンタリー映画/90)、「蜃気楼劇場」(ドキュメンタリー映画/92)
「琵琶法師 山鹿良之」(ドキュメンタリー映画、第4回文化庁優秀映画作品賞受賞/92)
「Heavenz」(劇映画/98)、「アレクセイと泉」(ドキュメンタリー映画、ベルリン国際映画祭ベルリーナ新聞賞受賞/02)、「ナミィと唄えば」(ドキュメンタリー映画/06)
その他、NHKをはじめとして、多数のテレビ番組の編集を担当。
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